古志野の四方茶碗

志野焼は純日本発祥の焼物で、ほぼ茶陶専用のようなものです。この焼物には実に謎が多く、研究すると非常に面白くて興味が尽きません。名称の由来も志野宗信が関係しているとか言われていますが、今でも確証はありません。志野焼は桃山時代に突然現れて、江戸時代に突然消えてしまいました。それを後に人間国宝になった荒川豊蔵が復興・再現したことは焼物史上で特筆すべきことです。ここに出品する古志野の茶碗は、とても古い貴重品で謎多き志野を研究するのによき教材となることでしょう。おおよそのサイズは、四方形なので上部の一辺が12cm、高台の一辺が6cm、高さが7cmです。古色蒼然とした非常に古そうな箱に入っています。書付の類は何もありません。　冷やかしが多くて困っています。質問は、その疑問点が解消したら購入するという場合のみにしてください。さらに値引き交渉も同様です。値引きに応じて『xxx様専用』で値下げして再出品しても買わないようなエチケット違反はしないでください。

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